PachiのWindows用バイナリ

2012.02.05  |  囲碁  |  Comments (0)

Pachiの本家サイトに、最近まで用意されていなかったWindows用のバイナリが出ています。

Pachi – Board Game of Go / Weiqi / Baduk
http://pachi.or.cz/

以前からこちらのサイトには古いバージョンのWindows用バイナリがあったのですが、私の環境ではなぜだかちゃんと動作しませんでした。でも、今回のバイナリはどうやら特に問題なく動くようで、試しにGoGuiで19路盤を一局打ってみましたが、最初はむちゃくちゃなのに対局が進むにつれてだんだんしっかりしてくるのがちょっと面白かったです。パラメータの設定とかあまりよく分からないのでなんですが、最近のハードで動かせばそれなりな棋力ではないかと思います。とはいえ、天頂の囲碁3になれた体には…(笑)

Yahoo!と囲碁ガール

かなりいまさらな話ですが、先々月の10月24日(か23日)、Yahoo! JAPANのトップページのニュースがいろいろ載っている欄に、「囲碁ガール」がうんたらかんたらというのが出てました。その時のリンク先のページは今はもう消えているみたいなんですが、そのリンク先のページに載っていた記事自体はこちらです。

“囲碁ガール”が増殖中! 知られざる囲碁の魅力とは? | web R25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/girlscolumn_detail/?id=20111020-00021797-r25

そして、先々月のCOSUMIの(Google Analyticsで言うところの)ユーザー数の推移がこれです。

「囲碁ガール」と「COSUMI」にそこまでどんぴしゃな関連性があるとは思いませんので、Yahooすごいとしか言えません…

NATIVE INSTRUMENTSのKOMPLETE AUDIO 6を買ったのでRMAAしてみた

2011.12.11  |  ハードウェア, 音楽  |  Comments (0)

キャンペーンかなんかでちょうど安くなっていたので、NATIVE INSTRUMENTSのKOMPLETE AUDIO 6というUSBオーディオインターフェイスを買ってみました。

KOMPLETE AUDIO 6 | NATIVE INSTRUMENTS : PRODUCER
http://www.native-instruments.com/#/jp/products/producer/komplete-audio-6/

とりあえず、RMAA(RightMark Audio Analyzer)やってみました。設定は、OUTPUT 1/2からINPUT 1/2へのループバック、OUTPUTのボリューム最大、INPUTのゲイン12時、16bit/44.1kHzです。

http://www.perfectsky.net/misc/20111211.html

結構いろいろな設定で試してみたのですが、これより大幅に良い結果になることはありませんでした。まあ、概ね良好な数字だと思います。実際に聞いた感じも十分満足できる音質です。

入出力もたくさん付いてて、筐体の質感も良い感じ。今の値段なら十分お買い得だと思います。が、良いことばっかり書いてもあれなので、気になった点をいくつか箇条書きにしていくと、

  • 私が何か勘違いしているだけかもしれないけど、RMAAでサンプリングレートを44.1kHzから上げると、上の方の周波数帯から結果がおかしなことになる
  • ものすごく小さい音でだけど、一度だけ、入出力に合わせて筐体が鳴いていた
  • たぶんその時の設定が悪かっただけだと思うけど、一度だけ、プチプチノイズが出てた

NATIVE INSTRUMENTSのサイトには、動作環境としてWindowsではWindows 7しか書かれていませんが、説明書にはVistaとXPの記載があって、実際私はXPで使えています。

この手のデバイスはよく分からないことがたくさんあって難しいです。そして、GUITAR RIG楽しいです(笑)。

[追記 2011/12/16]
NATIVE INSTRUMENTSのこちらのページでは、ドライバとソフトウェア・アップデートは近日公開!!となってますが、別のページに新しいドライバとファームウェアがちゃんとあったりします。

NATIVE INSTRUMENTS : Support : Updates : Drivers & Other Files
http://co.native-instruments.com/?id=freeupdates

YAMAHAのモニタースピーカーMSP3の中を覗いてみた

2011.11.25  |  ハードウェア, 音楽  |  Comments (0)

今回はYAMAHAのモニタースピーカー、「MSP3」について書いてみたいと思います。このサイトはPCやインターネット関連の話題のみを扱うことにしているので、このアナログなスピーカーの話は微妙なところなんですが、私もそうですがPCのモニターの横に置くことも多いだろうということで(笑)、まあいいかな?

MSP3 | スピーカー | 製品情報 | ヤマハ プロオーディオ
http://proaudio.yamaha.co.jp/products/speakers/msp3/

このスピーカーを手に入れたのは10年近く前だと思うのですが、そもそも発売になったのが、ちょうど10年ぐらい前らしいので、比較的出てすぐに買ったことになります。他にもう少しまともな再生環境があったので、このスピーカーで本格的に音楽を聴くことはあまりなかったのですが、先にも書いたように、PCのモニター横のスピーカーとしてずいぶん活躍してくれました。私が買った時は、ペアで35,000円ぐらいはしたと思うのですが、今は25,000円を切るようです… コストパフォーマンスはかなり良いと思います。

で、そんなお気に入りのスピーカーなんですが、買い換えたいなと思いまして(笑)、ウェブでいろいろ見ていたんですね。そしたらこんなMSP7 STUDIOの内部写真を見つけたわけです。

http://www.midifan.com/modulearticle-detailview-1431.htm

そして、これを見てしまうと自分のMSP3も開けたくなるわけです(笑)。

ということで、ここから先はMSP3をちょっとだけ分解してみた話になりますが、めんどうなので内部の写真も回路図もありません。ごめんなさい。また、予め書いておきますが、私は電気回路についてもあまり詳しくありませんし、単純に見間違えてる場合もあると思います。そういうつもりで、以下は読んでください。

まず、背面のネジを外します。たくさんありますが、大きな7つのネジだけでOK。そのまま後ろに引っ張るようにして背面のパネルを取り出します。さらに、スピーカーユニットと接続されているケーブルのコネクタをメインの基板から外し、もう少し中が見えるように開きます。今回はそれ以上は分解はしていません。その状態から分かる範囲を見ていきます。

開けてまずさっきのサイトの写真との違いで気付くのは、吸音材がほとんど入っていないことです。一番上部に申し訳程度にあるだけ。と言うより入れるスペース自体がほとんどありません。中はなんだかごちゃごちゃと狭いです。

電源周りは、トランスがあって、整流されて、35V4700uF*2(ニッケミのSMG。これ以外の電解コンデンサもたぶん全部ニッケミ)で平滑された正負の電源がまずあって、それがパワーアンプと、正負15Vを作る2つの三端子レギュレータに供給されています。三端子レギュレータは78L15と79L15なので、最大でも100mAまでしか流せないやつですね。さっきのサイトの写真にあるような大きなのじゃなくて、ヒートシンクも付けられない小さいのです。

入力の辺りは、この状態ではちょっと見えにくくてよく分かりません。

パワーアンプはナショセミのLM1875っていうICが使われています(けっこう有名なICらしい)。これを見て初めて気づいたんですが、このスピーカーはバイアンプじゃないんですね。ここ最近、「MSP5がいいかな」とか「いっそのことMSP7かな」なんてことばかり考えていたので、このスピーカーもバイアンプな気になってました(笑)。LM1875の電源ピンのそば(というより先ほどの三端子レギュレータのそばか)には、パスコンとして0.1uFのコンデンサ(積セラみたいなやつなんですが、104のわりにはややサイズが大きいような気がします。ニッセイのMMTっていうフィルムでしょうか?)が、基板の裏側からなんだか危なっかしく取り付けられています。こういう実装しかだめなんでしょうか?

で、このICからの出力がリレーをひとつ通って、そのままツイーターとウーファーへ送られています。ということで、スピーカーネットワーク回路はまだこの先のようなので、奥のスピーカーユニットの方を覗いてみると、ツイーターには電解コンデンサが1つ付いていますが、ウーファーの方には何も付いてません。うーん、そんなもんかな? ちなみにMSP5 STUDIOは24dB/oct、MSP7 STUDIOは30dB/octでツイーターとウーファーがクロスオーバーするようです。別にスパッと切れてたら良いってものでもないし、そもそもあちらはスピーカーユニット直前のパッシブな回路ではないので、比較するのはちょっとなんですが、商品名に”STUDIO”の文字が付くか付かないかは、結局このあたりなんでしょうね。ウーファーのサイズとか、最大出力とかだけの話ではないなと思いました。そういうわけなので、MSP3を購入予定の人は、もう少しお金をためてMSP5を買いましょう(笑)。

ツイーターに付いている電解コンデンサは、表示がかなり見づらいんですが、たぶん4.7uFだと思います。フィルムに交換できなくはない容量ですが、交換するならツイーターを一度箱から外さないとだめだと思います。

個人的には、それなりに熱くなるであろうパワーアンプICのそばに置かれている、平滑用の電解コンデンサを交換してみたくなりました。このスピーカーの内部の熱のこもり具合がいまいちわからないんですが、そろそろへたってきててもおかしくないと思います。でも、見た目は特に問題無さそうでした。

[追記 2011/12/13]
適当なのが家に転がっていたので、三端子レギュレータの二次側に付いている平滑用の電解コンデンサ、100uF*2を交換してみました。まず30分ほどそこそこ大きな音量で音楽をかけて、その後できるだけすばやく開けて中の温度を調べてみたのですが、一番大きな電解コンデンサがややぬるくなっているだけで、それ以外はパワーアンプICやそのヒートシンクさえも、ほとんど全くといっていいほど熱を持っていませんでした(LM1875は効率がいいのかな?)。そういうわけなので、やる前から交換する意味はあんまりないだろなと思っていたんですが、実際外したコンデンサを家に転がっていた測定器(いろいろ転がっているな(笑))で測ってみても、全く容量抜けはおこしてませんでした。当然ながら、音を聞いても何の違いも分からず…

これで終ってはちょっとつまんないので、もうひとつ実験。サウンドハウスのMSP3のレビューに、ウーファーに付いているスピーカーグリルが簡単に外せると書いてあったので、それを試してみました。スピーカーグリルは、どこかに引っかかっているとかではなく、ただ単に刺さっているだけなので、手前に真っ直ぐに引っ張ってくれば外れます。肝心の音はというと、少しだけですが違いがありました。個人的には外した音の方が良く聞こえます。スピーカーグリルも含めてチューニングしてあるでしょうが、気分的にはこういう余分なものは取ってしまいたい。そして何より、溜まっていた埃を掃除できたのは大きい(笑)。これからはこの状態で使おうと思います。

第16回コンピュータオリンピック

2011.11.18  |  Fuego, MoGo, Zen, 囲碁, 将棋  |  Comments (0)

本日11月18日から、オランダのTilburgで第16回コンピュータオリンピックが始まります。

Tilburg 2011 (ICGA トーナメント)
http://www.grappa.univ-lille3.fr/icga/event.php?id=43&lang=3

囲碁はMany Faces of GoとMogoが今年は出ないようですが、代わりにPachiが居ますね(なぜだか19路には出ないようですが…)。

[追記 2011/11/26]
9路盤、13路盤、19路盤ともZenの優勝でした。現在、天頂の囲碁3を注文中なんですが、それがご祝儀です(笑)。基本的にZen、Steenvreter、Pachiの順で成績が良かったようです。最初そうは書かれてなかっただけで、Pachiは結局19路盤にも出たんですね。

次は、「第5回UEC杯コンピュータ囲碁大会」が12月3日から行われます。

第5回UEC杯コンピュータ囲碁大会
http://jsb.cs.uec.ac.jp/~igo/

Pachiのこと書くのを忘れてた

先日、このサイト内でまだ一度も「Pachi」という単語が使われてないことに気づき、めちゃくちゃ驚いてしまいました。ということで今回はこのすごく強いオープンソースの囲碁ソフトの紹介です。ちょうど9.00という新しいバージョンがリリースされたばかりです。

Pachi: Software for the Board Game of Go / Weiqi / Baduk
http://pachi.or.cz/

Pachiは、かなり以前からKGSでよく見かけたりしたのでそこそこ有名なソフトだと思います。そして、オープンソースのプログラムの中ではたぶん最強でしょう(少なくとも19路盤では間違いないかと)。この周俊勲九段との7子局とかけっこうすごいです。

いつかCOSUMIでもお世話になることがあるかもしれませんが、碁盤サイズが小さいとFuegoもかなり強いんですよね。

15路盤で置き碁もできるようにしてみました

COSUMIの15路盤で置き碁もできるようにしてみました。

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

置き碁といっても黒番しか持てませんので、石を置かせたい時は適当な回数最初にパスしてください。1ヶ月ぐらいしたら、この置き碁の対局用の定石をちゃんと作ってみたいと思います。今はとりあえずの分しか用意できてません。

それから、純碁のルール解説のページも作ってみました。まあこっちのページを削り倒しただけなんですが…

http://www.cosumi.net/jungolearn.html

[追記 2011/11/12]
置き碁用の定石をとりあえず一回アップデートしました。1ヶ月後ぐらいにもう一度やると思います。

[追記 2011/12/23]
もう一回アップデートしました。できるだけ早い内にもう一度やります。

定石アップデート 9路盤-30693局面 11路盤-18776局面 13路盤-19523局面 15路盤-20285局面

COSUMIの定石をアップデートしました。今現在、9路盤が30693局面分、11路盤が18776局面分、13路盤が19523局面分、15路盤が20285局面分です。

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

当初、かなりあやしかった5路盤も、COSUMIで打たれた棋譜を見ている限り、今はもうかなりまともになっているようです。

天頂の囲碁3

2011.09.08  |  Zen, 囲碁  |  Comments (0)

[以前の関連記事] : 天頂の囲碁2, Zenが商品化されるらしい

天頂の囲碁3が出るようです。Amazonのページによると、発売予定日は2011年9月30日とのこと。

圧倒的な強さが武器の「天頂の囲碁」シリーズ、その最新作です。進化はますます加速し、最高棋力は前作よりさらに上がり「四段」。前作との対戦勝率は76%です。対プロの公開対局では、従来厳しいとされていた6子の手合で連戦連勝。特に周俊勲九段を6子で破った一局は多くの囲碁ファンを驚かせました。さらに2011年8月には、対プロで初めて5子の手合で勝利を収めました。プロ対局の観戦のお供に最適な新機能「検討モード」も搭載しています。マニュアルはゲーム中「ヘルプ」メニューに収録。

私も、今回のバージョンは買う予定にしています。良い先生になってくれるんじゃないかと今からちょっと楽しみ。

[追記 2011/12/10]
天頂の囲碁3買いました。すごく楽しいので、もうすでに50局(!)ぐらい打ってしまった… 以下、気づいたことなど簡単に書いてみます。ちなみに、私の棋力はKGS 2kです。

最初に四段と一局打ちました。予想通り負けました(笑)。ただ、意外なことにどうにもならないような感じではありません。その後、レーティング戦というのを5級(デフォルトがそうだった)から始めて今に至るのですが、今現在三段です…(しかも直近9連勝中) こんなに勝ててしまうのには、いくつか理由が考えられますが、なんにせよ、棋力四段というのはちょっと「看板に偽りあり」な気がしなくもないです。まあ、昔のソフトはもっと大嘘つきでしたが…(笑)

棋風はKGSのZenと特に変わらない印象です。結構自然な感じですが、コウと攻めあいでやっぱりおかしくなります。それと、これもKGSで見てた時から気になっていたんですが、弱い棋力のやつはものすごく石音のする方に打ってきます(こっちの手についてくる)。なので、車の後押しみたいなのがものすごく多いです。それから、次に書くことに関係してきますが、強い棋力の設定ほど、(必ずしも良い手とは言えない)突拍子もない手を打ってきます。

思考時間は十分早いと思います。CPUはAthlon X2 BE-2400で、四段でも1手長くて5秒ぐらい。全くストレスを感じません。ただ、このリソース消費量にはちょっと不思議な点があって、1手打つのに掛かる時間とタスクマネージャを見た感じ、6級~二段ではほとんど同じなんですよね(微妙に6級の方が二段より重い?)。どうやら、この範囲は単純にプレイアウト数で強さを変えてるとかではないみたい… さらに、三段も二段の3倍弱、四段も三段の2倍強、ぐらいしか考えてないように見えます。よくは分かりませんが、そんな程度で普通1子も強くはならないと思うので(なるんだったら四段と言わず、六段ぐらいまで設定を用意できちゃいますよね。このレベルのモンテカルロ囲碁はリソース10倍で1子というのを、どこかで見たような…)、少なくとも三段以下はある程度積極的に、強さ(動作の軽さ)を捨てて人っぽく打たせようとしてるんじゃないかと。先ほど書いた、「弱い棋力の設定ほど石音のする方に打ってくる」っていうのもたぶんこのあたりに関係してて、KGSで見た時は少ないリソースで良い手を打たそうとするとああなるのかなと思ってたのですが、そうではないような気がします。

対局後にwin rate(評価値)の推移が見れるのはとても良いのですが、どうせならもう少し拡張してCOSUMIの悪手指摘機能みたいなのをつけてもらえると最高です。局後の検討時に、スクロールさせながら数字を追って、どこで悪くしたか自分で調べるのはめんどくさい… 次のバージョンではぜひこれを検討してください。お願いします。

石音は6つも入っているのにどれもいまいち… 速攻でCOSUMIのに差し替えました。たまに「ボフッ」とかいってまともに鳴らないけど(笑)、個人的にはこっちの方がだいぶましです。

全体的にはとても良い商品だと思いました。すでに、1子ぐらい強くしてもらったような気がするし、私は購入して大満足です。

4GB2枚 2480円

2011.08.27  |  ハードウェア  |  Comments (0)

メモリがありえないぐらい安いです。PC3-10600 4GB2枚組の最安値は2480円だそうで…

AKIBA PC Hotline! : PC3-10600 4GB×2枚組みセットの価格推移グラフ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110827/graph/gi_j8p10_4g2.html
AKIBA PC Hotline! : PC3-12800 4GB×2枚組みセットの価格推移グラフ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110827/graph/gi_jap12_4g2.html

AKIBA PC Hotline! メモリ最安値情報の「1MB単価」の欄は、いいかげんもう一桁増やさないとだめじゃないでしょうか?(笑)

以前、今回の記事と似たようなことをこのブログに書いたような気がしたので調べてみたら、6年以上前の記事を発見! その時は512MBが4000円だったとのこと。そしてそれが信じられないような値段だったみたい… 時が経つのは早いですね。

サウンドオフと2回クリックの機能を付けました

COSUMIに、サウンドをオフにする機能と、手を打つ時に1回ではなく2回クリックして初めて確定されるようにする機能を付けてみました。碁盤の右上に小さなボタン(というか文字)ができています。

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

サウンドオフは、どうせならもっと早くやっておけばよかったかもしれません(あまりごちゃごちゃさせるのは好きではないんですが…)。2回クリックは、最近ものすごくアクセスが増えているスマートフォンでの操作性を考えて付けてみました。これで多少は遊びやすくなったのではないでしょうか? よくアンドゥができる囲碁ソフトがありますが、そんなの囲碁じゃないって思うのと、サーバサイドが絡むと一気に話がややこしくなるので、この形にしました。個人的にはこれで十分だと思います。

あとそれから、Fuegoの考える手に対して簡易的なダイナミックコミも導入してみました。具体的には、前の手を考えた時に返ってきたwin rateに応じて調整したコミで、その次の手を考えさせるようにしました。別に、Fuegoのソースコードをいじったとかそんな高級な話ではありません。この改良で強くなったり弱くなったりはほとんど無いと思いますが、9路盤~13路盤の手が少し自然になっているかもしれません。

それ以外にも、今回はいろいろと細かいところを修正したはずなのですが、もうよく覚えていません(笑)。

Zenはどれくらい中央志向か?

2011.08.04  |  Zen, 囲碁  |  Comments (2)

ここ最近、KGSでいろいろなバージョンのZenが打ってます。とにかくどいつもこいつもめちゃめちゃ強く、Zen19BSは今現在6dですし(ごめんなさい。Zen19BSは人間です! しかもZen19BSじゃなくてzen19BSです。ほんと何言ってんだろ…)、Zen19Sは、昨日のEuropean Go Congress 2011のイベントで、林耕三六段に5子で完勝してました。

そんなZenの対局をずうっと見ていると、相も変わらず凄まじい中央志向なので、数字にすると一体どれくらいなのか、ちょっと調べてみました。

初手から50手以内に打たれた場所の高さあたりの回数をグラフにしてみます。まず、Zen19Sの黒番白番12局ずつ計24局分の対局です。比較できるように、Zen以外のKGS3d~5dの対局のグラフも付け加えました。

Zen19Sがはっきりと高くなっていて、さらに対戦相手も少し下に押し下げられているのが分かります。

さらに、参考までに武宮先生(笑)も調べてみました。

対戦相手が違うので同じように比較はできませんが、先ほどとほぼ似たような傾向が見られます。ちなみに、「KGS3d~5d」のほうが「プロ棋士」より平均して0.2線ほど石が高めです。

最後に、Zen19Sと武宮九段を重ねてみます(繰り返しますが、対戦相手が違うのでなんですが)。

びっくりするぐらいの一致をみました(笑)。Zenは平均4.05線、武宮九段は同じく4.06線。Zenは武宮宇宙流ということでいいかな?

祝100万敗!

COSUMIが100万敗を達成しました!

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

現在、3000敗/日、COSUMIが打つ手が40万手/日ぐらい。始めたころを思うと、考えられないような数字です。もしいつか、1000万敗までいくようなことがあったら、もう涙が出ちゃいますね。1億敗までいったら、たぶん心臓が止まると思います!(笑)

あらためて、GNU GoとFuegoの開発者の方には、心より感謝です。

7路盤スペシャルバージョンの定石を公開します

[以前の関連記事] : 7路盤スペシャルバージョン

COSUMIの7路盤スペシャルバージョンの定石を公開したいと思います。本当はもう少しちゃんとしたのができてからにしたかったのですが、なかなか終らないので… これからはアップデートするたびに随時公開していきます。

7路盤スペシャルバージョン
http://www.cosumi.net/seven.html

まずはSGFファイル。

http://www.perfectsky.net/misc/kifu/seven-20110608.sgf

ここにも貼り付けておきます。

以下、注意点を箇条書きにしていきます。

  • Bad Moveというコメントがついている手は地を損する手(以下、悪手と呼びます)で、それ以外の手は地を損することのない手(以下、最善手と呼びます)です。悪手・最善手の区別に、コウ材の数や、人間が見て自然な手かどうかなどといったことは一切考慮されていません。COSUMIは最善手だけを打ちます。
  • 悪手となっている手が実際は最善手ということはほとんどないと思いますが、その反対に最善手となっている手が実際は悪手ということはけっこうよくあります。特に、一度悪手を打った後の手順中には多いです。
  • COSUMIでは手順ではなく盤面の形で定石を持っているかどうか調べています。例えば、黒A・白B・黒C・白Dという手順が入っていたら、黒C・白B・黒Aの手順でも白Dと打ちます。ただし、コウは考慮されます。
  • COSUMIでは対称形は考慮されます。
  • GNU Goの尻拭い的な手順がけっこうたくさん入っています。あまり気にしないでください。
  • 棋譜管理ソフトの操作ミスで明らかにおかしな手順が入っている時もあると思います。それもあまり気にしないでください。

一応、現在の7路盤解析の進捗状況はというと、まず、COSUMIが負けたけどまだ定石を修正できていない対局の棋譜が5000局分ぐらいあります。その内の半分ぐらいは、GNU Goが最後に勝手に転んでるだけの対局なのでどうでもいいのですが、残りの半分はちゃんと調べないといけないやつで、これがパターン数で本当にだいたいですが20パターンぐらい。ただ、主だった変化はもう出尽くした感もあるので、この20パターンさえ調べられたら一応終わりかなと思います。

ということで、今回はその中から、比較的やっかいなのを2つ紹介します。興味があったら調べてみてください(何人かでつつくと楽しいかもしれません)。そして、結果を教えてください!

とりあえず、7路盤を調べるならまずはこのサイト。

七路盤の研究
http://olive.zero.ad.jp/qin/7ro/

その1。

先のサイトにはこの局面で、F4にあてて、F5に継ぐ手順が載っていますが、素人目には、C3が良い所に見えてしかたありません(Fuegoもここを曲がりたがります)。単に曲がるのが良いのか、F4に一本あててから曲がるのが良いのかはよく分かりませんが、最低でもどちらか一方は盤面9目ぐらいありそうに思えるのですがどうでしょうか? ちなみに、この形は7路盤調べ始めた時から、自分の中でラスボス的な扱いになっています(笑)。

その2。

私にはまず気がつかない手なんですが、この局面でC3にこすむ手があるようです。一見、ぬるく見えますが、この手がすごいのは、(相手から対称形で手を渡されたのに対し、さらに)相手に対称形で手を渡しているところで、白は右下半分だけで(左上半分だけで)、なにか手を捜さなければいけませんが、しかし狭い… この勝負どころで、選択肢がほとんどないのは白も怖いです。うーん、これは油断ならない手。一応、さすがにこの手は成立しないというのが私の予想なのですが、Fuegoに打ち次がせると黒の勝率もそれほど悪くないんですよね。ひょっとすると…

7路盤調べていていつも思うのは、「本当にちゃんと調べた人はいないんじゃないかな」ということです。盤面9目という話もまだ怪しい… でも自分が死ぬまでにはきっとはっきりするだろうと思うので、ちょっと楽しみです。

話が少しそれますが、こちらのサイトによると7×4では白は生きないけど、6×5なら生きがあるようです。面白いですね。ここまで来れば、6×6がコンピュータで解析されるのも、もう時間の問題でしょうか? できればそれまでに、ある程度しっかりした7×7の答えを出したいですね。人間様のすごさを見せてやる!(笑)

定石アップデート 9路盤-28937局面 11路盤-16976局面 13路盤-18127局面 15路盤-14549局面

COSUMIの定石をアップデートしました。今現在、9路盤が28937局面分、11路盤が16976局面分、13路盤が18127局面分、15路盤が14549局面分です。

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

今回はとにかく徹底的に5路盤を修正しました。それ以外は微調整です。

あと、ごくまれに特に小さい碁盤サイズでコウの時にエラーが起こることがあった不具合も修正しました。