COSUMI 5周年

COSUMIをスタートさせてから、今日で5年になります。

オンライン囲碁ゲーム COSUMI
http://www.cosumi.net/

この5年間の、1日あたりのCOSUMIが負けた数の推移はこんな感じ。

中央付近で0になっているのは震災の時に一時止めてたからで、最後のほうでぐっと伸びているのは19路盤をメインの対局ゲームに統合したからです(メインの対局ゲームの負けた数しか数えていません)。この数が増えていくのが、私にとって一番うれしいことです。なので、これからもみなさんどんどん負かしてください(笑)。トータルでは今現在4,620,131敗です。ものすごい数ですね…

当然のことながら、COSUMIが打っている手の数もものすごいことになっていて、1日あたり約1,900,000手ぐらい。平均して、79,167手/時間、1,319手/分、22手/秒(!)ぐらいになりますね。以前から漠然と思っていたのですが、今までGNU Goが生成した手(これを正確に定義するのはちょっと難しいんですが…)のほとんどは、「COSUMI上で」ではないかなと思っています。もしそうだとすれば、COSUMIは「GNU Goというすばらしいソフトを世に広めるのだ」と作り始めたサイトですので、こんなにうれしいことはありません。

COSUMIを最初に作っていたのが、本当に昨日のことのようです。もちろん、あの時は5年後にまさかこんなにたくさんの人に遊んでもらえるようになるとは思っていませんでした。どちらかというと、あの時はウェブサイトが完成しない可能性を心配していたのですが…(笑) 今まで、COSUMIで遊んでくださった方々、本当にありがとうございました。すばらしいソフトウェアをこんなに自由なライセンスで公開してくださっている、GNU GoとFuegoの開発者の方々にも改めてお礼申し上げます。あと5年はCOSUMIを続けていると思うので、その時どうなっているのか今から楽しみです。

ponanza強し

2013.05.11  |  将棋  |  Comments (0)

ここ連日、ponanzaが将棋倶楽部24に出現中です。そして、その様子を開発者の山本さん、およびその他大勢の豪華ゲストでニコニコ生放送されています。

将棋中継コミュニティ-ニコニコミュニティ
http://com.nicovideo.jp/community/co2030073

はっきり言って、お金取れるレベルの面白さです。今度、渡辺竜王(!)が来るなんてとんでもない話まで出ていました。今日も午後3時からやるそうです。

ponanzaは将棋倶楽部24の最高レーティングを更新しました。昨日の対局から、一手紹介したいと思います。対shogigoki戦、40手目後手3九馬!

第23回世界コンピュータ将棋選手権

2013.05.03  |  将棋  |  Comments (0)

本日、5月3日から第23回世界コンピュータ将棋選手権が開催されます。

第23回世界コンピュータ将棋選手権
http://www.computer-shogi.org/wcsc23/

今年の見どころは、

<一次予選>

1.Floodgate で大活躍!「NineDayFever」は、選手権でも活躍するか?

2.今年こそ参加するか?「N4」(旧:大将軍、一昨年前のオープン戦で大暴れ!)

3.芝浦将棋の流れを汲む「芝浦将棋Jr.」はどこまで活躍するか?

4.女流棋士2名参加の「メカ女子将棋」は台風の目になるか?

<二次予選>

5.二次予選から登場するシード組は、レベルの違いをみせつけるか?

6.昨年新人賞を獲得した「Sunfish」は初の決勝進出なるか?選手権直前のイベントで活躍した「Apery」はどうか?

7.昨年は二次予選で苦杯をなめた元祖「Bonanza」は巻き返しなるか?

<決勝>

8.2000-2001年以来連覇はないが、「GPS将棋」の連覇はなるか?

9.「激指」「YSS」など優勝経験プログラムの活躍は?

10.昨年、上位プログラム「ツツカナ」「ponanza」「習甦」は、今年も優勝争いを盛り上げるか?!

とのことです。

去年は、「長い将棋の歴史上、最高の棋譜が見れるかもしれないイベントです」と書きましたが、今年は、「長い将棋の歴史上、最高の棋譜が見れるイベントです」としておきます。とりあえず個人的な興味は、GPS将棋の上を行くソフトがあるのかどうかでしょうか?

[追記 2013/5/6]
今年の優勝はBonanza。衝撃的な(そして感動的な)結末でした。世界コンピュータ将棋選手権が今後、何年、何十年続くのかは分かりませんが、いつかこの大会が無くなる時に、みんながその長い歴史を振り返り、「ああ、ここがハイライトだったね」と口にする、そういう瞬間だったと思います。現在のコンピュータ将棋の発展の、多大なる貢献者である保木さんの手に、優勝が転がり込んできたのは良かったんじゃないでしょうか?

個人的に感動したもうひとつの対局が、同じく決勝7回戦のYSS対習甦戦。そこまで決勝未勝利だったYSSが最後に意地の1勝を挙げました。YSSは22回連続の決勝進出(!)だそうで、山下さんの続けてこられた努力には、ただただ頭が下がるのみです。

「コンピュータは名人を越えたのか?」というのが、今年の大会の大きなテーマだったと思いますが、うーん、やっぱりもう超えてるかな? Bonanza対渡辺戦というリベンジマッチを、ぜひ番勝負で見たいですね。