ナニゴケをアップデートしました (Ver. 1.3.0)

ナニゴケのNNを新しくしました。

ナニゴケ – 苔の種類を判別します
https://www.nanigoke.net/

今回は、結構大きめのアップデートになっています。まず、判別可能な種に、「エダウロコゴケモドキ」、「クビレケビラゴケ」、「ケゼニゴケ」、「スギバゴケ」、「ヒメジャゴケ」、「リボンゴケ」が追加されました。また、12600枚だったTrainのデータ数は、16400枚になっています。さらに、ネットワークの構造もいくらか改良しました。その中で、特に性能の改善が著しかったのが、通常のSENetとは別に独立して、Average Poolingで1×1ではなく2×2にするSE-blockを用意して、それも併せて両方いっしょにメインの出力と掛け合わせるというやつで、これがかなり汎化性能を上げました。で、そのあたりを頼りに、パラメータ数が増える形でネットワークを大きくもしました。さらにPredictを全体で1回だけではなく、中央を中心とした少し狭い範囲での2回目も行い、2つの結果を平均したものを、判別結果として表示するようにもしました。そして、TensorFlow.jsのバージョンも上げました。

ということで、もろもろかなり良い改善になっていると思います。判別可能な種の数は、なかなか増やしていくことができなくてちょっと辛いのですが、データ数には少し余裕が出てきました。5月6月の苔シーズンまでには、何とかある程度納得いく形にしたいと、自分で言うのもなんですが、今、結構頑張っています。

私の住む所の周りでは、コバノチョウチンゴケがすでにかなり目立つようになりました。春はすぐそこですね。